商品有高帳 (2)

先ほどは、商品有高帳の内容や先入先出法、移動平均法について学習しました。


このページでは、商品有高帳の記入方法について学習していきます。先入先出法と移動平均法では、記入方法も違ってきます。 それぞれの記入方法を見ていきましょう。


まずは、先入先出法の場合の記入方法を学習しましょう。

7/1  前月繰越 10個 @110
7/6  商品20個を@140で仕入れた。
7/17  商品15個を@400で販売した。
7/24  商品10個を@200で仕入れた。
7/27  商品21個を@500で販売した。

 



① 受入欄
  ・受入欄は、商品を仕入れた時に記入します。
  
② 払出欄
  ・商品を販売した時に記入します。
  ※払出単価は、原価を記入します。
  
③ 残高欄
  ・在庫を記入します。

④ 単価の違う商品を仕入れた場合は、それぞれの商品を2行に分けて記入します。
  ・古い商品順に記入します。

⑤ 17日は、商品を15個、販売したので古い商品から順に記入していきます。
  最初は、@110の商品を記入し、次に@140の商品を記入します。

⑥ 次月繰越
 ・次月繰越の場合は、月末の日付を記入し、払出欄に月末の残高(在庫)を記入します。

⑦ 受入欄と払出欄の合計を記入し、一致する事を確認します。

⑧ 前月繰越
 ・翌月の1日の受入欄に次月繰越と同じ内容を記入する。
 
 
次は、移動平均法の場合の記入方法を見ていきましょう。



① 受入欄
  ・受入欄は、商品を仕入れた時に記入します。
  
② 払出欄
  ・商品を販売した時に記入します。
  ※払出単価は、原価を記入します。
  
③ 残高欄
  ・在庫を記入します。

④ 単価の違う商品を仕入れた場合は、平均単価を計算し直し、残高単価に記入します。

7/6の仕入れ

 

7/24の仕入れ


⑤ 商品を販売する時は、仕入れの際に求めた平均単価を払出単価に記入します。

⑥ 次月繰越
 ・次月繰越の場合は、月末の日付を記入し、払出欄に月末の残高(在庫)を記入します。

⑦ 受入欄と払出欄の合計を記入し、一致する事を確認します。

⑧ 前月繰越
 ・翌月の1日の受入欄に次月繰越と同じ内容を記入する。


これで、商品有高帳の学習は以上になります。帳簿の学習は、読んだだけでは、なかなか覚えることができないので自分で、 帳簿に記入する練習を心がけてください。

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2005年11月03日 21:57

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