簿記3級の合格率
簿記3級の合格率ですが、平均するとおおよそで30~40%前後だと言われています。大体3人に1人が受かるか受からないか?ぐらいの合格率と言えます。
しかし、過去の合格率を見て難易度を推測するのは得策ではありません。何故なら、簿記試験は受験する回によって合格率が結構上下する試験なのです。
最近では121回試験の合格率が56.5%と、結果的に2人に1人以上が合格した回もあれば、119回試験の28.7%のように4人に1人が合格するのがやっとという回もあります。
ただ、この合格率に悲観する必要は全くありません。何故ならそこには「数字のマジック」が隠されているからです。簿記試験の合格率は「欠席者を含めた受験者数」に対する「欠席者を除いた実受験者数に対する合格者数」の割合なので、当日の欠席者が受験者数に入っていることに注目してください。
実際、試験を受けに行くとわかると思いますが、当日の試験を欠席する人が毎回20%ほどいます。つまり、「実際に試験を受けた受験者」で試験に合格する人の合格率はもっと上の方にあるのです。
また、簿記3級は企業や学校などが集団で受ける可能性の高い試験でもあります。そういう集団の中ではどうしてもやる気のない人も含まれているはずです。そのような状態の人を加えた上での合格率なので、数字が低く出てもあたりまえなのです。
よって真剣に簿記3級に取り組んでいるであろう人に絞っての合格率ですが、私自身の感覚では60%から70%は余裕であると思っています。まぁ…合格率がどうであれ、「合格すべき人は合格する」「落ちるべき人は落ちる」のが絶対の真理であり、合格率に拘る必要は全くないといえます。
自分にあった勉強方法を見つけ、コツコツと真面目に継続して勉強することによって、どんな合格率であっても簿記3級は必ず合格圏内に入ることができるはずです。大事なのは「自分はきっと合格できる」という思い込みと気合いではないでしょうか。
