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転記
先ほどは、簿記の基本となる仕訳を学習しました。
今回は、仕訳の後に行われる転記(てんき)
について学習します。まだ、
仕訳が完全に理解できていない方も、転記までは一通り読みすすめても問題ないですよ。
転記の学習が終わってから、仕訳のページに戻って学習した方が理解しやいかもしれません。ただ、個人差があるので自分のやりやすい方法、 無理のないやり方で学習してくださいね。
それでは、転記について学習しましょう。
その前にもう1度、簿記の流れを見てみましょう。
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転記とは、仕訳によって借方、貸方に分けられた取引を各勘定科目ごとに集計することを言います。
< 転 記 の 手 順 >
仕訳で借方にある勘定科目、 貸方にある勘定科目をそれぞれの勘定口座の同じ側へ、日付、相手勘定、 金額を書き写します。
※相手勘定とは、借方、貸方それぞれの反対側にある勘定科目のことをいいます。
これだけだと、ちょっと分かりづらいので具体例を見てみましょう。
5/2 現金200,000円を元入れしお店を始めた。
1.取引から該当する勘定科目を分類します。
現金という資産が増加し、
資本金という資本が増加しました。
※元入れした場合は、資本金が増加します。
2.仕訳を行い取引を借方、貸方に分けます。
| 借 方 | 貸 方 | ||
| 5/2 現 金 200,000 | 5/2 資本金 200,000 |
3.転記を行い各勘定科目ごとに集計します。

<注意点>
ここで、転記の際の注意点をいくつかあげたいと思います。
以下の注意点は、転記をする際に間違いやすいので気をつけてください。
・それぞれの勘定に記入されている勘定科目は、相手勘定すなわち仕訳の反対側の勘定を記入します。現金勘定なら資本金、
資本金勘定なら現金となります。
これは、相手勘定を記入することによって現金が増えた理由、資本金が増えた理由を分かるようにするためです。
現金勘定だから現金と記入しないでくださいね。
・仕訳で借方、貸方にあった勘定科目はそれぞれの勘定口座の借方、貸方に記入する。
・相手勘定が2つ以上あった場合は、相手勘定を記入するのではなく諸口(しょくち)とする。
次のような仕訳があったとします。
| 借 方 | 貸 方 | |
| 5/3 現 金 5,000 | 5/3 受 取 利 息 3,000 | |
| 5/3 受取手数料 2,000 |
現金の相手勘定が受取利息、受取手数料の2つになります。
この場合の転記は、

ではなく、

になります。
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2005年08月30日 23:02
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