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精算表の目的
前のページでは、「精算表とは?」という基本的なことについて学習しました。
ここでは、もう少し精算表を深く掘り下げて学習していきたいと思います。
<精算表の目的>
前のページで精算表についてはある程度、理解して頂けたと思いますが、それではどうして精算表を作成するのでしょうか?
精算表を作成する目的は大きく分けて2つあります。1つは、決算処理に間違いがないかチェックするということです。
どういうことかと言うと、精算表をもう1度ご覧ください。

精算表は、左から順に「決算整理前残高試算表」「決算整理仕訳」「損益計算書」「貸借対照表」となっています。つまり、精算表では、
決算の流れをこの表だけで確認できるんです。
決算が終わり、いきなり「損益計算書」と「貸借対照表」を作成した場合、数値がピッタリとあっていれば問題ないのですが、
数値が合わないときに、再度、帳簿を確認し、間違った仕訳を探し、計算をやり直さなくてはいけないので処理が煩雑になってしまいます。
もし、精算表を作成していれば、「損益計算書」と「貸借対照表」の作成の前で間違いに気づくことができるので、 修正がしやすくなります。
ぶっつけ本番で、「損益計算書」と「貸借対照表」を作成するのではなく、一回、確認を入れておきましょうということですね。
精算表のもう一つの、目的は、決算の早い段階で利益を把握するということです。
「損益計算書」と「貸借対照表」を作成すれば、利益(当期純利益)を把握することができるのですが、 それまでに様々な決算の手続きを踏まなくてはいけないため、利益(当期純利益)を把握するのに時間がかかってしまいます。
企業の経営はスピードが命ですから、これでは困ってしまいますよね。
精算表は決算の流れを表に表しているので、ある程度の利益(当期純利益)を把握することができるので、
早い段階で、利益(当期純利益)の見通しを立てることができるんですね。
ここまでの学習では、説明ばかりだったので、多少理解しづらかったかと思います。次回からは、精算表の記入方法を学習していきます。
実際の記入処理を学習していくと、これまでの説明が少しづつ理解できてくると思いますので、今は、それほど気にする必要はありません。
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2006年02月27日 23:39
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