支払手形記入帳

支払手形記入帳とは、支払手形に関する詳しい情報(いつ、誰に手形を振出したか、最終的に手形はどのように処理されたのか) について記録するための帳簿です。


支払手形記入帳を見ると、手形の振出から決済までの(手形が消滅するまで)詳しい情報が分かります。


記入方法や仕訳の仕方は受取手形記入帳とほとんど変わりません。


それでは、取引内容と記入方法を見ていきましょう。


8/3  当店は、A商店から商品900円を仕入れ、代金はA商店を名宛人とする約束手形#8を振り出して支払った。 (支払場所 三河銀行 満期日 9月19日)

9/19  三河銀行より上記手形が決済された旨の連絡があった。



① 摘要欄
 ・取引を仕訳した場合の借方科目を記入します。

今回の取引を仕訳すると、 

借   方 貸   方
8/3 仕   入 900      支払手形 900


となるので、摘要欄には「仕入」を記入します。

この場合の貸方科目は、 全て支払手形になるので、それだけは覚えておいてください。

② 受取人欄
 ・最終的に手形代金を受け取る人を記入します。
③ 振出人欄
 ・手形を振り出した人を記入します。
④てん末欄
 ・手形が最終的にどのように処理されたのかを記入します。手形が、まだ決済されていない場合は、空欄となります。


次は、支払手形記入帳から仕訳を行いましょう。

(1)の仕訳

      借   方     貸   方
8/3 仕  入 900  支払手形 900

 

(1)の仕訳

      借   方     貸   方
8/12 買掛金 2,400  支払手形 2,400

 


 (2)の仕訳

       借   方     貸   方
9/19 支払手形 900  当座預金 900

 


支払手形記入帳は、受取手形記入帳を学習した後でしたら、多少は理解しやすかったのではないでしょうか?帳簿の記入方法は、 慣れが必要ですので,、何度か記入問題などを解いて、慣れてください。

慣れてしまえば、この手の問題は応用がほとんどないので、試験で出題された時に得点を狙える問題になります

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2005年10月28日 04:59

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