小口現金出納帳

小口現金出納帳とは、小口現金の各支払額を支払った内容ごとに分けて記帳し、 小口現金の補給と支払の明細を記録するための帳簿のことです。


小口現金については、「小口現金」 のページを参照ください。


小口現金出納帳には、補給を行うタイミングによって2つの記録方法があります。


1つは、補給を翌月(翌週)の初めに行った場合です。つまり、8月分の小口現金を記録していたとして、補給を9/1に行った場合です。 もう1つは、補給を月末(週末)に行った場合です。これは、8月分の小口現金を記録していたとして、 8/31に補給を行ったというケースです。


文章だけでは分かりづらいので、実際の取引と小口現金出納帳への記入を見ていきましょう。最初に、補給を翌月(翌週) の初めに行った場合の小口現金出納帳への記入方法を確認し、その次に補給を月末(週末)に行った場合の記入方法を確認していきましょう。


補給を翌月の初めに行った場合


次の取引を小口現金出納帳に記入し、締め切りと資金の補給に関する記入を行いなさい。
なお、翌月の初めに前月の支払報告をし、資金の補給を受けることになっている。

8/1 定額資金前渡制度を採用するため、用度係に小切手30,000円を支払った。
8/7 タクシー代として2,000を支払った。
8/9 電話代として5,000円支払った。
8/11 お茶代として、3,200円支払った。
8/13 事務用品として4,000円支払った。
8/15 電気代として2,500円支払った。
8/18 郵便切手代として4,000円支払った。
8/25 電車回数券として1,200円支払った。

 

 

① 受入欄
 ・小切手を受入いれた時や、補給を受けた時にその金額を記入します。
② 日付欄
 ・日付の項目に取引が行われた日付を記入します。
③ 摘要欄(てきようらん)
 ・支払の内容を説明するための小書きを記入します。
④ 支払欄
 ・支払った金額を記入します。
⑤ 内訳欄
 ・支払った金額の内訳(種類)ごとに金額を記入します。
⑥ 合計
 ・支払欄と内訳欄の合計金額を記入します。
⑦ 次月繰越
 ・受入欄の金額から支払欄の合計額を差し引いた金額を記入します。
⑧ 受入欄の金額をそのまま記入します。
⑨ 前月繰越
 ・翌月の1日の摘要欄に前月繰越と記入し、受入欄に次月繰越と同じ金額を記入する。
⑩ 本日補給
 ・補給を翌月の初めに行った場合は、翌月の1日付きの摘要欄に、「本日補給」と記入し、補給額を記入します。



補給を月末に行った場合

 

①~⑥までは、「補給を翌月の初めに行った場合」と同じです。
⑦本日補給
 ・補給を月末に行っているので、摘要欄に「本日補給」と記入し、月末の日付と補給額を記入します。
⑧次月繰越
 ・補給後の金額を記入します。
⑨前月繰越
 ・翌月の1日の摘要欄に前月繰越と記入し、受入欄に次月繰越と同じ金額を記入する。

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2005年10月25日 20:26

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