手形とは?
この章では手形について学習します。
日本の取引には色々な支払い方法が存在します。手形取引もその内の一つです。手形を使用すれば、 手許(てもと)に現金がなくても取引を行うことができます。
それって小切手と同じですよね。では、小切手と手形は何が違うのでしょうか?
小切手と手形では、次の点が大きく違います。
1.支払期日
小切手
小切手は支払期日がありません。小切手を受け取ったその日に換金することがで
きます。
手 形
手形は、支払期日が決まっていますので支払期日を待って換金することになりま
す。しかし、期日前に現金化することも可能です。それについてはこの後で説明しま
す。
2.支払う相手
小切手
小切手には、「上記の金額をこの小切手と引き換えに持参人にお支払ください」と記
述されています。
よって、現金を支払う相手は、銀行に小切手を持っていった人(持参人)になります。
手 形
手形は支払う相手が指定されています。
(受け取り人の記載欄を設けています)
手形は、元々は字の書けない人が固い約束を示すために手に墨をつけ、手の形を押し写して相手に渡したのが始まりと言われています。
< 手 形 の 種 類 >
手形の種類は、手形小切手法で「約束手形(やくそくてがた)
」と「為替手形(かわせてがた)
」の2種類に定められています。
日本国内で流通している手形のほとんどは、約束手形が使われています。このことから、一般に「手形」という場合、 約束手形を指します。
次のページから、この約束手形と為替手形について学習していきます。
2005年09月10日 11:25
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